第3回IREFでUAEREPの第1期の助成対象者が傑出した最終プロジェクト結果を発表

アラブ首長国連邦アブダビ-火曜日 15 1月 2019 [ AETOS Wire ]

2019年アブダビ持続可能性週間(ADSW)に開催されたアラブ首長国連邦(UAE)降水強化科学研究プログラムの第3回国際降水強化フォーラム(IREF)で本日、第1期の助成対象者の最終プロジェクト結果が報告されました。

要人、外交官、利害関係者、科学者から成るそうそうたる聴衆を前に、Linda Zou博士、Volker Wulfmeyer教授、村上正隆教授が、UAEとその他の地域で降水強化科学を前進させる革新的研究の最終結果を発表しました。

助成先の3人は下記の通り、3年の時間スケールの中でオリジナル研究プロジェクトを完了させ、成果を発表しました。

  • Linda Zou教授(ハリーファ科学技術大学教授)は、従来の人工降雨材料と比較して、相対湿度100%で雨滴サイズを元の3倍まで増やせるナノテクベースの新規人工降雨材料を製造、テスト、検証しました。この独自な材料に関しては2件の特許が出願されており、大量生産のための有望な方法の検討が進行中です。
  • 村上正隆教授(名古屋大学宇宙地球環境研究所特任教授、気象庁気象研究所(MRI)客員科学者)は、人工降雨の長期的効果の研究と人工降雨効果の改善の調査のための新しい統計的評価方法と、人工降雨に適した雲の予測・識別のための数値シミュレーションモデルを開発しました。
  • Volker Wulfmeyer教授(独シュツットガルトのホーエンハイム大学物理・気象研究所、マネジングディレクター、物理・気象担当チェアー)は、降水増加に向けて土地被覆と地形改良の最適な場所を特定するための高解像度3D数値天気予報モデルを開発しました。これは植林地の詳細と正味の水量増加分を決定できる以外に、もう1つのプロジェクト成果として炭素緩和が期待されるため、UAEがパリ協定の気候目標とCO2削減要件を達成するのに役立ちます。

UAE降水強化科学研究プログラムのディレクターのアルヤ・アル・マズルーイは、次のように述べています。「第1期の助成対象者が達成したこの素晴らしい成果は、最も先進的な科学技術を用いた降水強化の革新における当プログラムのリーダーシップを実証しています。この分野での進歩により、水供給を促進するための方法はますます実行可能で技術的に実現可能なものとなっています。このプログラムの助成対象者は全体として、乾燥した地域やその他の地域に適用可能な新しい解決策を既に切り開いています。」

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3rd International Rain Enhancement Forum Reveals Results of the Researches of its First Cycle. (Photo: AETOSWire)

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